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特殊電気治療

現代の医療技術の進歩は目覚ましく、数年前までは不治の病だった病気が完治させることが可能となったり、ロボット技術の発展により、介護事業や日々の生活も便利になっています。その進歩は接骨・整骨院業界も例外ではなく、昔に比べて治療の質や効果が飛躍的に向上した電気治療機器が開発されています。

ここでは、さくら整骨院に導入されている特殊電気治療機器「ハイボルト」と「テクトロン」の紹介をさせていただきます。さくら整骨院院長の関野潤です。

接骨院で電気治療といえば、電気の力で筋肉の収縮を促し、血流を促進させる干渉波や低周波治療器が主な治療機器でした。これらの電気治療も一定の効果は得られますが、ハイボルトやテクトロンと比較すると、見劣る感じは否めません。

ハイボルトの一番の特徴は、高い鎮痛作用にあります。通常の電療機器の3倍の電圧をピンポイントで患部や治療反応点に通電させることにより、痛みによって興奮している神経を鎮静化。それと同時に傷ついた組織細胞の修復力を活性化させるため、患部の治癒能力を格段に向上させます。このハイボルト効果により、安静にするしか選択肢のなかったぎっくり腰や寝違え、捻挫の初期治療に施療することが可能となりました。

当院では、すぐに部活に復帰したい学生患者様や、ぎっくり腰で動くことが困難だった患者様に「痛みが減った」「楽に動けるようになった」と好評をいただいています。実費診療となるため、患者様のご負担は増えますが、効果は自信を持って保証します。すぐに治したい、今すぐ痛みを楽にしたい患者さまにはハイボルト治療をおすすめ致します。
 
当院設置のもう一つの特殊電気治療機器「テクトロン」は、ハイボルトとは異なり、鎮痛作用はさほどありません。テクトロンは強い痛みの回復後、患部の再発防止の場面で真価を発揮します。
従来の電療器の説明でも触れましたが、電気は筋肉を他動的に動かします。
テクトロンは、この「筋肉を他動的に動かす」ことに長けているのです。

人間の身体には、骨格や体幹を支える『インナーマッスル』という筋肉が存在します。このインナーマッスルは骨格や体幹の基礎を支え、正しい姿勢を維持したり、動きの安定感をもたらします。「昔よりお腹が出てきた…」「背中が丸くなった」「足がガニ股になった」りしていませんか?これらの変化もインナーマッスルの衰えが影響しています。

そのインナーマッスルに電気を通し、刺激を与えて収縮を繰り返すことで、筋力を鍛えます。
テレビCMで筋肉をビクンビクン動かして筋トレ効果を出す健康機器がありますが、それの上位互換であると思って下さい。

あの機器は身体表面の筋肉を鍛えるだけ。それはいわゆる「見せ筋」という見映えのいい筋肉であって、本来の筋力は強くなりません。深部筋であるインナーマッスルから、きちんと鍛えて筋力を上げることで身体の軸が安定し、大きく力強い動きが可能になります。

そんな「寝たまま筋トレ療法テクトロン」
巷では2000~3000円程で提供されている院が多いと聞きます。
ですが、当院ではその半額以下の1080円で患者様に施療しております。

これは、あくまで整骨院である以上、患者様の症状を『治す』ことに対しては適正な施術料をいただきますが、予防医学の範囲であるテクトロンは整骨院の本分とは少し異なり、アフターサポートであると考えるためです。
患者様の立場からみれば、余分な通院になります。ですが、この余分こそ今後の患者様の健康な生活の基礎として役立つことになると、私は信じております。

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